生活

命の守りかた『基本編』

みなさんこんにちは。ガジュマルです。

今日はみなさんに知っていただきたい命の守りかたについて、基本となる部分のお話をしたいと思います。

色々な年代、職種、全ての人に必要な話だと思っていますので、ぜひ読んでいただけると幸いです。

自分の命の守りかた

みなさんは安全管理という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

実は安全管理というものは身近に存在しています。

転落防止用の手すり、重機を囲うコーンなどもそうですが、それだけでなく、学校の先生なども安全管理者という立場であったりと、この社会は気づかないところで、安全管理に囲まれ安全管理のもとに成り立っています。

ゴリまる

おーい。ちょっと難しいぞ。

という人のため噛み砕きたいと思います。

私たちは気づかないところで守られている。

色々な法律のおかげで安全に暮らせるし、危険が無くなるようにたくさんのルールがある。

安全管理とは抽象的に簡単に言えばこういうことです。

本当はもっと難しくて理解するのに時間がかかるのですが、僕が伝えたいこととは違うのでそこは省きます。

ゴリまる

なんだ。勝手に守ってくれるなら、知らなくていいじゃん。

はい。実はそこが一番の危険なんです。

知らないこと。これが一番の危険なんです。

今、説明したように法律等で厳しく一般の人を守ってくれる安全管理というもの。

僕はハイパーレスキューという一般の人を守るべき立場にいました。いわば安全管理のスペシャリストです。

そんな僕が感じたこと、学んだこと。それは、、、

安全管理の基本は個人にある

ということ。。

ゴリまる

ん?勝手に守ってくれるものなのに、なんで基本が自分にあるの?

はい。ここに矛盾があるんです。

でも、考えてみて下さい。みなさんいつもテレビやスマホのニュースでたくさんの事件、事故を目の当たりにしてますよね。

そうです。法律等で安全管理が徹底されていても、危険は100%は防げないんです。

それはなぜか、一概には言えませんが、安全管理の基本を知らない人が多すぎるからです。

安全管理の基本は個人にあると言った意味は、

危険を回避するのは自分で、危険を排除するために作られた優秀な設備や機材は自分で使うものだからです。

今は色々と自動化等が進められていて、将来的には自分で自分を守る必要が無くなるかもしれません。

でも、その未来はまだです。

消火器の使い方を知っていますか?

この説明をすると大体の人が知っていると鼻で笑います。そうです。消火器の使い方自体はすごく簡単なんです。

だって、火事で一刻も早く消さなければいけないのに、難しい動作があったら消せないですよね?

でも、僕は現場で何度も見てきました。

消火器がピンも抜かれず、火の中に放りこまれていること、部屋の中が燃えているのに、廊下に粉が撒き散らされていること。

また、たくさん消火器が置かれている場所なのに1本も使われていないこと。

これが現実です。

これは、消火器を使う自分に知識や知恵が無いからなんです。

ゴリまる

スプリンクラーがあれば大丈夫やろ

こんな言葉も聞こえてきそうです。

スプリンクラーはどこにでもついていますか?スプリンクラーの水が届かないところがあるのをご存知ですか?あなたの家にはありますか?

この質問に答えられない人が多いと思います。

知らないは危険なんです。でも全てを知るのは難しいと思います。

ですので、あくまで基本の『安全管理の基本は個人にある』を知っておいて下さい。

そして、自分家にある消火器や会社の消火器の場所、これは知っておいて下さい。

家にない場合は一番近い消火器やAEDの場所。これを調べて下さい。

あなたの家が燃えたら、あなたの家族が倒れたら、助ける術を助ける知識を知って下さい。

安全管理の基本は個人にある』んです。

・今日のレベルアップ

今日は安全管理の基本について学びました。

厳しい言葉も使いましたが、自分や大切な人を守るためです。生きる知識を学び続けましょう。

僕が必要な生きる知識をしっかりとお伝えします。

でもそれだけでは完璧ではありません。自分から生きる知識を知りにいきましょう!